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「被災地児童のびのび・わくわく体験事業」を実施しました(その3)

Posted by sviwateしずおか on 25.2015 02 活動報告   0 comments   0 trackback
(その3)
福島におけるわくわく体験活動 の報告 (南相馬交流編)

本活動において、福島県内の幼児・児童施設への訪問を、4回実施しましたが、そのうち第4回目、平成27年1月25日~26日には、南相馬市で、地元の子ども達を主な対象とした冬まつりに参加し、また市内の青葉幼稚園を訪問し、ボールパフォーマンスに加え、静岡の食体験を交えた交流プログラムを実施しました。その様子についてご報告します。なおこの事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」の支援を受けて実施しています。

1.目的
 被災地の子ども達の体力気力回復・向上のため、従来から続けているボールパフォーマンスに活動に加えて、今回は飛び切り美味しい静岡の食材による「食体験提供」も同時に行い、交流を深めるとともに静岡からの支援であることも意識して頂きました。

2.主旨
 これまでボールパフォーマンスを主体に数多くの施設を訪問してきていますが、各訪問施設において子どもたちと親しく接する機会・時間があまりとれていませんでした。このため、静岡食材を楽しんでもらいつつ、パフォーマーとの交流も行うプログラムを実施し、より子ども達がより楽しく印象的に過ごして頂こうという主旨です。

3.実施日時・場所
①平成27年1月25日(日) 9:00~16:00
「冬まつりinはらまち2015」 南相馬市小川町体育館及び原町生涯学習センター 
 
②平成27年1月26日(月) 11:00~12:30
学校法人 青葉幼稚園  南相馬市原町区二見町3-70-1 TEL:0244-23-3306
 
4.活動内容
(1) 冬まつりinはらまち2015
 ①ボールパフォーマンス
  ・ステージにて演技披露
    (サッカーボール、バスケットボールによるリフティングなどの演技を披露)
第4回_20150125_冬まつりボールパフォーマンス

  ・子どもたちへの実技指導
 ②交流タイム
   静岡食材(静岡おでん、浜松餃子、冨士の宮ヤキソバ)の提供
 特に静岡オデンについては、ボールパフォーマンスの際、子ども限定で無料引換券(50食分)を配布し、出店場所で券と交換でオデンを提供しました。
第4回_20150125_冬まつりおでんふるまい

(2) 青葉幼稚園
 ①ボールパフォーマンス
  ・子ども達を主対象とし、プロによるボールパフォーマンス披露
   (サッカーボール、バスケットボールによるリフティングなどの演技を披露)
  ・子どもたちへの実技指導
第4回_20150126_青葉幼稚園ボールパフォーマンス


 ②交流タイム
  静岡食材(ミカン、ウナギ蒲焼、静岡オデン)の提供による、お楽しみタイムを儲け、食体験を楽しんで頂くとともにパフォーマーとの交流を図りました。実際には、幼稚園の食事との関係で、ボールパフォーマンス完了後に静岡食材を一括でお渡しし、一部は後日園児に配布する手順となりました。
第4回_20150126_青葉幼稚園静岡食材提供


なんと、子どもたちからお礼に歌をプレゼントされて感激!
第4回_20150126_青葉幼稚園お礼の合唱


また交流は、園児とともに昼食を頂く時間を設けていただき、小さな椅子に座り一緒のテーブルで楽しく食事を楽しみました。
第4回_20150126_青葉幼稚園交流タイム給食


5.うれしいお便り
 この訪問に対して後日青葉幼稚園からお礼のお手紙が届きましたので紹介させていただきます。

 2月4日に青葉幼稚園からお礼のお便りが届きました。
 封筒の裏には子どもさんが書いたと思われる出世大名家康くんがいます。
20150204_お礼の封筒の裏には家康君

 子どもさんからのお便りには静岡食材のミカンを持って嬉しそうな写真があり、みかんが美味しいとの感想に思わずこちらもうれしくなります。
20150204_青葉幼稚園子子ども達のお礼

 また、保護者の方のお便りからも、帰宅して当日の様子を楽しそうに話す子供さんの様子がうかがい知れます。
20150204_父兄からのお礼
20150204_父兄からのお礼2

 ボールパフォーマンスの演技中も大はしゃぎの子どもたちが、訪問後日に「ボールのお兄さんにお手紙を書きたい」と自発的に言って実現したお便りだと聞き、園の先生方も子供たちの成長に驚いたようです。今回の活動を通して、このような双方向の交流を継続していくことの大切さに改めて気づくことが出来ました。

「被災地児童のびのび・わくわく体験事業」を実施しました(その2)

Posted by sviwateしずおか on 25.2015 02 活動報告   0 comments   0 trackback
(その2) 
静岡におけるのびのび体験活動

静岡におけるのびのび体験活動とは?
福島県内の被災者世帯の子ども達を対象とし、放射能の心配のない静岡、とりわけ世界文化遺産にも登録された眺望抜群の富士山麓において、屋外の解放感におもいきり浸り、ボール遊び等でのびのびとした時間を過ごして頂くことにより外遊び不足の解消と心身のリフレッシュに寄与することを目的として、2泊3日の体験活動を実施しました。

ふもとっぱら全景

11月22日 静岡県富士宮市朝霧高原「ふもとっぱら」からの富士山

内容
活動名    ふじのくに・のびのび体験ツアー
実施日時   平成 26年11月22日(土) 8:20~
         平成 26年11月24日(月) ~19.:00
訪問先    静岡県富士宮市朝霧高原地区名勝史跡、同富士市県立こどもの国他
対象者    福島市およびいわき市とその周辺に住む世帯での幼稚園・保育園児・小学
         生のうち、仮設住宅居住者(借り上げ住宅等も含む)
参加人数   園児・児童26名、保護者7名(大型バス1台)、スタッフ25名
参加費    園児・児童 1,000円、保護者 2,000円
主催      NPO法人 地域づくりサポートネット
共催      NPO法人カンテラ、(任)SAVE IWATE しずおか、
         NPO法人くらしまち継承機構、
         NPO法人富士宮市地域力再生総合研究機構
支援      独立行政法人福祉医療機構:平成26年度社会福祉助成事業

平成26年11月22日(土曜日)
<朝8:00に福島県出発>
福島からのバス内

バス内ではビンゴゲームやなぞなぞで大いに盛り上がる

<富士宮市麓山の家到着>
渋滞等もなく順調に、16時にこの日の宿泊場所となる「富士宮市麓山の家」に到着しました。チェックイン・点呼・部屋割り・荷物整理の後簡単なオリエンテーションを開き静岡の待ち受けスタッフの紹介と今後の予定を伝えました。その後、夕食交流会の時間まで「山の家」校庭広場で鬼ごっこをして遊びました。
山の家鬼ごっこ

長旅の後にもかかわらず、皆元気に走り回る!

<「ふもとっぱら」のバーベキュー棟にて富士の食・交流体験>
「山の家」から「ふもとっぱら」バーベキュー棟に皆で移動し、参加者相互やスタッフと知り合うべく交流会を兼ねた夕食を採りました。6つのバーベキュー台に班ごとに分かれ富士宮産の肉や野菜を焼いて食べましたが、自分で焼いて食べるだけでなく人の分も焼き一緒に食べるという体験が富士宮の食材をさらに美味しくしたようで、アンケート結果では子どもたちに特に好評でした。
ふもとっぱら食体験バーベキュー

上手に焼けるかな?

平成26年11月23日(日曜日・勤労感謝の日)
<ボールパフォーマンス体験・のびのび体験>
朝食後、「ふもとっぱら」屋根付き自炊棟の一部を借りてボールパフォーマンスの見学・体験、のびのび体験を実施しました。パフォーマーの超絶演技に感動し盛んに拍手を送り、その後は草原で準備体操をおこないボール遊び、パフォーマーの手ほどきでボールパフォーマンスを体験してみな大はしゃぎでした。
ふもとっぱらボールパフォーマンス観覧

ボールパフォーマー2人の息の合った技に大歓声

ふもとっぱらボールスピン体験

パフォーマーの手ほどきでボールスピン初体験

ふもとっぱら富士をバックに記念撮影

富士山をバックに皆で記念撮影

<富士ミルクランドにて富士宮地域食体験>
ふもとっぱらで思い切り遊んだ後は、「富士ミルクランド」に移動し、地元朝霧高原の牧場で採れた新鮮な生クリームを使ってバター作りを体験しました。生クリームを瓶に入れ10分程振ると乳固形成分と乳清が分離してバターが出来ることに皆驚き、自分で作ったバターをクラッカーにつけて食べその美味しさにびっくりしました。
ミルクランドバター作り

瓶を振って振って振って振って…

続いて、富士宮焼きそば作りを体験。富士宮焼きそばの特徴である、①富士宮焼きそば専用の麺をつかう、②肉カスを使用する、③仕上げにだし粉をたっぷりふりかける、を教わって班ごと協力して作り試食しました。前夜のバーベキューに比べ、子どもたちが積極的に焼きそば作りに参加していて正統派の焼きそばが出来ました。
ミルクランド富士宮焼きそば作り

皆で協力して焼きそば作り

昼食後は富士ミルクランド園内の動物ふれあい広場にて動物たちとふれあい体験。
ミルクランド動物ふれあい体験

山羊に餌やり

<富士山世界文化遺産めぐり:白糸の滝>
2013年に登録された世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつである白糸の滝を地元ボランティアガイドさんの案内で見学しました。
白糸の滝観覧

岩と岩の間から水が流れ落ちているのはどうして?ガイドさんの説明を真剣に聞く。

<富士山世界文化遺産めぐり:富士山本宮浅間大社見学・参拝>
続いて、全国に約1300ある浅間神社の総本社である「富士山本宮浅間大社」を見学。
富士宮浅間大社参拝

どんな神様がお祭りされているのかな?

<富士山こどもの国>
「富士山こどもの国」に移動、園内の「ホテルロッジ」にチェックイン、部屋割、荷物整理・入浴を済ませた後「レストラン」棟に移動し、「しぞーかおでん、桜えび、地場野菜のサラダ」などの静岡食体験実施しました。夕食後は、園内「こどもセンター」2Fの小会議室にて、「富士山を知ろう!学習体験」実施。地元ボランティアさんによる「富士山ものがたり」を紙芝居で鑑賞しました。
こどもの国富士山学習体験

初めて見る紙芝居に興味津々

平成26年11月24日(月曜日・振替休日)
<富士山こどもの国:園内体験>
最終日は園内レストラン棟で朝食後、3グループに分かれこどもの国園内で遊びプログラムを実施しました。
グループは、①そうげんの丘 スポーツの広場でのびのび運動体験、②押し花作り体験、③こどもの国列車乗車体験 の3つに分かれ、それぞれ広い園内をたっぷりのびのび散策・探検しました。ともに3日間すごし子供たち同士仲良く、またスタッフも交えみな和気藹々と実に楽しそうでした。

子どもの国バドミントン

富士山こどもの国 街の広場でバドミントン

こどもの国押し花チーム

押し花チームは花の谷で材料さがし

こどもの国列車で草原の国へ

こどもの国列車で草原の国へ 駅で記念撮影

こどもの国スポーツ広場記念撮影

こどもの国 草原の丘スポーツの広場でたっぷり遊んだ後記念撮影

<静岡でののびのび体験を終え富士山こどもの国を後に>
静岡でのすべての「のびのび体験」を終え、富士山を背中に福島に向け出発。
富士山をバックにさようなら

たくさん遊べたかな また静岡に来てね!

参照→(その1)http://sviwateshizuoka.blog81.fc2.com/blog-entry-170.html
参照→概要http://sviwateshizuoka.blog81.fc2.com/blog-entry-169.html

「被災地児童のびのび・わくわく体験事業」を実施しました(その1)

Posted by sviwateしずおか on 25.2015 02 活動報告   0 comments   0 trackback
(その1)
福島におけるわくわく体験活動 の報告

福島におけるわくわく体験活動とは?
福島県内の幼児・児童を対象に、当団体がこれまでの活動を通じて受け取ってきた相手のニーズに応えること、顔見知りになった子どもたちとの更なる絆の強化のため、屋内において見て・やって楽しいわくわくする機会の提供を目的とし、プロのフリースタイル・ボールパフォーマー(フットボールおよびバスケットボール)によるデモンストレーション演技観覧とパフォーマーの指導による体験教室の実施を行いました。

本活動は時期と場所を変え、福島県内の幼児・児童施設を数多く訪問すべく4回に分けて実施しました。いずれの場所でも、サッカーボールとプロパフォーマーのサイン色紙をプレゼントし大変喜ばれました。

第1回 平成26年8月19日~8月21日 
いわき市内の保育所7か所と児童クラブ1か所のあわせて8か所を訪問
第1回_20140821_小川観覧

パフォーマー2人の息の合った演技を真剣に観る

第1回_20140821_三和ボールスピン

順番にボールスピン体験中 うまくできるかな?待っている間も興味津々

第1回_20140819_あざみのボールプレゼント

サッカーボールとプロパフォーマーのサイン色紙をプレゼント

第1回_20140821_むつみ記念撮影

みなで記念撮影 元気をもらったよ!

第1回 所感
 どの会場においても、普段おとなしい子どもが活発に体を動かしたり積極的にボールスピンの体験を試みたりして驚いた、という先生からの報告を聞きました。以前訪問したことのある保育所では子どもたちが覚えていて、到着した直後から「ボールのお兄さん」と声をかけてくれたのが嬉しかったです。いわき市は海に面しているため震災により津波と放射能の両方の被害を受けた土地で、震災前、子どもたちは磯遊びや山遊びで体力や運動能力をつけてきましたが、震災後は放射能の影響により室内のみの活動に制限され、幼児時代に遊びから受ける刺激が減少してしまいました。その点において、ボール遊びから入る運動としては有益であったと考えられます。ただの鑑賞用の「曲芸」でなく、体験することで記憶と感覚に残り、ボールへの興味が高まったと感じられ、演技披露後プレゼントしたサッカーボールを非常に喜び、さっそく皆で演技の真似をする様子がみられました。


第2回 平成26年10月15日~10月17日
福島市内の借り上げ住宅である公務員宿舎といわき市内の幼稚園・保育所、いわき市に仮設校舎のある楢葉北小学校等9か所を訪問
第2回_20141015_公務員宿舎観覧

プロの技を熱心に観覧

第2回_20141015_三阪体験

ボールスピン体験中

第2回_20141017_すずかけ記念撮影

負けないでがんばるぞ!

第2回 所感
 立地場所の交通が不便な施設では市街地に出るのも苦労するため、施設を訪問しパフォーマンスを披露することを心から喜んでくれました。山に近い保育所では、震災以前は山野を利用した運動を取り入れていましたが、放射能の影響で山での活動が制限され、現在では比較的除染の容易な平地で行える運動を模索中だそうです。このような状況下にある施設では、プロの技を観覧し音楽に合わせて体を動かしたりボールスピン体験等の「遊びから始めるボール運動」の提案は前向きに受け入れられました。また、普段はおとなしく引っ込み思案な子どもが、積極的に体験に参加したり大きな声を出し楽しんでいる様子がみられたと先生たちも非常に驚いていました。


第3回 平成26年12月15日~12月17日
福島県相双地区・富岡町から避難し、会津若松の廃園となった幼稚園をりようしている仮設幼稚園1か所、福島市内の児童施設8か所、あわせて9か所を訪問

第3回_20141217_御山観覧

間近で見るプロの技に大喜び

第3回_20141215_富岡ネックキャッチ体験

順番にネックキャッチの技を体験

第3回_20141216_ゆかり記念撮影

皆で元気に記念撮影

第3回_20141215_ぼなみこどもダンス

子どもたちからダンスのプレゼント うれしい驚き!

第3回 所感
 今回のわくわく体験事業への参加申し込みには予想以上の13件の応募がありましたが、日程の都合上9か所の訪問となったことが残念でした。一方、訪問時期が12月中旬となり、雪で交通状況に影響があり日程調整に苦労をしました。この回は、パフォーマーがフットボール・パフォーマーのみの2名であったため、パフォーマンスの観覧より体験に比重を置いたプログラムとしました。パフォーマンス中はおとなしく観覧していた子どもが、体験中は他の子に積極的に声を掛けたり、自分の番の時には棒上の回転するボールを落とさぬよう集中して棒を握ったりと、様々な表情を見る事ができました。また、訪問に対して、子どもたちからダンスや歌のプレゼントがあったり、一緒に給食を食べる機会があったりと一方通行でない交流が出来たことが大きな収穫です。


第4回 平成27年1月24日~1月29日
南相馬市原町で開催された「南相馬 冬まつりin原町」にて子どもたちにボールパフォーマンスを披露した後、富岡町からの避難幼児・児童が多い南相馬市内の、避難児童が通学している幼稚園・保育所を中心に訪問

第4回_20150125_原町表彰

「南相馬 冬まつりin原町」では訪問活動に対して地元商工会青年部会長より表彰状授与

第4回_20150127_玉小ネックキャッチ

ネックキャッチ技の体験中 お見事!

第4回_20150129_記念写真

げんきになったぞ-!みなで記念撮影

第4回 所感
 演技前は緊張した面持ちの子どもたちもパフォーマンスが始まると笑顔になり、元気よく拍手をしたり、音楽のリズムに乗って普段おとなしい子どもも一緒に飛び跳ね楽しそうに踊りはじめる様子がみられました。パフォーマンス後のボールスピン体験時には、順番を待つ間はチャレンジしている友達を励ましたり、自分の順番ではできたことに大喜びでした。普段は人見知りで恥ずかしがり屋な子どもの「こんなに楽しそうな笑顔は初めて見た」という先生の声も聞かれました。


<全体のまとめ>
 震災から4年が経ち、福島県内における園や個人の放射能に対しての意識レベルはそれぞれではあるものの、現状では放射能の線量を気にして遊びの活動範囲を未だ制限されています。震災直後の一時期ほどではないものの、以前は自由に行えた砂遊びや山登りも思い切りにはできません。そのため、運動能力の低下(特に体力不足)は今も続いており、室内でできる運動は特に求められていることが再確認できました。また震災と放射能の影響で、子供の数が震災前に比べ30%以上減った園や小学校もあり、そのため人数を必要とする球技を授業や遊びとして行うことが出来なくなってしまったという声も耳にしました。そういった意味でも、一人でも出来て室内でも楽しめる“ボール遊び”の紹介という面からも、今回の訪問事業は非常に価値があったのではないかと確信しています。
 震災後から“見るだけで楽しく、触れるだけで楽しい”訪問事業をめざして活動を継続してきました。当初の対象は子供たちに絞ってのものであったが、活動を続けていくうちに徐々に子育てをする保護者や教育関係の方々にも広く受け入れていただけたことが大きな手ごたえとなり励みになってきました。震災直後の避難所において、大人たちの険しい表情や重苦しい空気を敏感な子どもたちは感じ取り、ストレスのせいで笑顔が無くなってしまった子どももいました。日常子育てに携わる人たちが笑顔で過ごせる環境である事、そのような大人たちに囲まれて育つことにより子どもたちもストレスがなくのびのびと成長することができるということにあらためて気付かされました。
“ボールパフォーマンス”という一つのツールによって、「大人たちが笑顔でいて、子どもたちも自由にはしゃいでもよい」そのような状況(空間)を提供できたこと、子どもたちの為として行ってきたことが結果として子育てに携わる方々にも楽しんでいただけて、新たな運動教育の提案が出来たこと、すなわち、被災地で生きる決意をした大人(保護者)と子どもたちを応援する両方の効果を得られた、という点でも今回の活動は実り多きものであったと言えます。
 震災後継続して訪問事業を実施してきたことで生まれた各教育施設の方々や子どもたちとの関係を、今後も維持すべく努めていくことは、徐々に支援の風化がすすむ現時点で非常に大切なことであると考えられます。今後は、地元の方々の意思を尊重したうえで他の被災地支援事業にも積極的に協力したいとあらためて思います。

参照→(その2)http://sviwateshizuoka.blog81.fc2.com/blog-entry-171.html
参照→概要http://sviwateshizuoka.blog81.fc2.com/blog-entry-169.html

「被災地児童のびのび・わくわく体験事業」を実施しました(概要)

Posted by sviwateしずおか on 25.2015 02 活動報告   0 comments   0 trackback
平成26年度、地域づくりサポートネットは福島県の子ども達を対象に、
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業の支援を受け
「被災地児童 のびのび・わくわく 体験事業」を実施しました。

福島県内では東日本大震災とその後の放射能汚染の心配から、現在でも放射線量を気にして、幼児・児童の外遊びが大幅に制約される状況が続いています。避難生活や外遊びが減少したことが原因で、運動不足による体力低下と肥満傾向児の増加などの問題が表面化しています。

福島の子どもたちには以下のような問題があります。

① 基礎体力をつけたい時期に、外での体育授業や休み時間の外遊びを制限された。
② 最も遊びたい年代層なのに放射能の影響で外遊びの習慣をつけられなかった。
③ 仮設住宅には同年代の遊び相手がいない。
④ 仮設住宅では大きな声を出したり外遊びで騒ぐことが出来ない。

この結果、屋内に引きこもりゲームやテレビの視聴で長時間を過ごすことになり、運動不足から肥満や体力低下を引き起こしています。

これに対し、「児童が心からのびのび・わくわくできる機会とプログラムを提供することによる児童の育成環境の健全化」を目的として、「屋内での運動や楽しく遊ぶ機会・プログラムの提供、あるいは静岡の屋外で自由に遊び・体を動かす機会の提供」する事業を実施しました。

プログラムは大きく分けて次の2つで成り立っています。
・福島におけるわくわく体験活動
・静岡におけるのびのび体験活動
それぞれの内容は各リンク先を参照してください。

福島におけるわくわく体験活動
参照→(その1)http://sviwateshizuoka.blog81.fc2.com/blog-entry-170.html

・静岡におけるのびのび体験活動
参照→(その2)http://sviwateshizuoka.blog81.fc2.com/blog-entry-171.html

「地球と握手・心の宅急便」プロジェクト 開催しました

Posted by sviwateしずおか on 04.2015 02 活動報告   0 comments   0 trackback
もうすぐ東北大震災から4年目となります。
2月28日(土)、静岡県内で避難生活をおくる被災者の方々に少しでも夢と希望と元気を、
また被災地の復興を願って、
地球=粘土を握手して心のサポートのお手伝いをさせていただく主旨で、
「地球と握手・心の宅急便」プロジェクトを開催しました。

「地球と握手」プロジェクトとは、福井県在住の造形作家・松宮喜代勝氏
2005年「愛・地球博」以後取り組んできた、市民参加型アート・プロジェクトです。

参加者は、故郷の復興、夢と希望を願い3個の粘土(地球)を握り(握手)、名前を刻みます。
この握った粘土アートは後日1200℃で焼成され、
1個は 参加者本人の手元に届けられます。
1個は 東北大震災の被災地のなかで今ままでの活動を通じて
     絆を築いてきた福島県の児童施設に送られる予定です。
1個は 2015年度、「夢」をつなぐポーランドクラクフ日本美術技術博物館での共同制作に使われる予定です。

会場となった コミュニティホール七間町
MIRAIE リアン エントランスギャラリーの様子。
smallIMG_0564.jpg

まず SAVE IWATE しずおか 代表 伊藤光造による
プロジェクトの主旨説明が行われました。
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松宮喜代勝氏による「地球と握手」の主旨と、
これまでの活動の説明がなされ、
インパクトのある作品の紹介に参加者からは感嘆の声が。
smallIMG_0571.jpg

いよいよ作成!
粘土の塊を3つに分け、思いを込めて握り、名前を刻みます。
smallIMG_0578.jpg

様々な表情のオブジェが出来ました。
smallIMG_0581.jpg

今回作成したオブジェは、3月~4月に参加者の手元に届けられる予定です。


  

SAVE IWATE しずおか

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県を支援しています。 詳細は、カテゴリでご確認下さい。

sviwateしずおか

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